熱中症を防ぐにはこまめに水分を補給



熱中症と水分の重要性

水分は人間の体の約60%を占めています。
そのため、体重の2%の水分が失われると脱水状態になり、ノドが激しく乾きます。

気温の高いときやスポーツなどでたくさんの汗をかいたときなど、体重の2%以上水分を減らさないため、水分を補給することが大切です。

とはいうものの、ただの水を飲めばいいというのではありません。
人間の体には約0.9%の塩分を含んだ血液が流れています。そのため、汗をかくと水分と一緒に塩分も失われます。

大量の汗をかいたとき、水だけを飲んでいるとと、血液の塩分濃度が低下し水分の吸収が弱くなります。
そして、よぶんな水分を尿として排泄、その結果、体内の水分量が回復できず、脱水症状を起こし、ひどくなるとけいれんなどを起こします。

熱中症にならないためには、早め早めに水分を補給することが大切ですが、塩分や糖分を含んだ水を飲むことです。
またスポーツをするときは、運動の30分前、運動中、そして運動の後にも水分を補給するようにしましょう。

水分の摂り方はこまめに

熱中症対策として水分を補給することが大切ですが、ただ飲めばいいというのではありません。
一度にガブガブと大量に飲んだりすると、胃液を薄めてしまい、消化不良を起こす原因となります。

熱中症対策としては、1回あたり200mlぐらいを目安に朝・昼・晩の食事のとき、プラス10時、3時、寝る前などに摂るといいでしょう。特に暑いときは、普段よりも汗をかくことで水分が失われるので少し多めに摂るようにします。

スポーツや作業などで大量の汗をかく場合、「ノドが乾いたな」と思ったときにはすでに遅く、スポーツ開始前から飲むことが大事です。運動の最中にも15~30分毎に飲むのが理想的。終了後ももちろん摂取します。補給する水分は、ただの水ではなく、スポーツドリンクのように糖分や塩分などが含まれているものを飲むようにしましょう。